パワーポイント最速仕事術

パワポで消耗していませんか?

パワポってこんなに簡単だったのか!
もう、プレゼン資料の作成で消耗しない!無駄な時間を使わない!

パワーポイント最速仕事術とは?

  • 優れたスライドの型を知る
  • その型を最速で作るパワポ操作法を身につける

累計27万部を突破した「社内プレゼンの資料作成術」「プレゼン資料のデザイン図鑑」シリーズ最新刊として、初心者のための「パワーポイント最速仕事術」をリリースしました。

本書は、「スライドの型」を示したうえで、それをつくるためのパワーポイントの操作手順を、280を超える「操作画面」を見ながら辿れるように構成しました。「操作画面」のとおりにすればよいだけですから、はじめてパワーポイントを使う“超初心者”でも100%マスターできます。実際の仕事のなかで何度も繰り返すことで、本書のノウハウを「体」で覚えていただければ、圧倒的なスピードで「優れたプレゼン資料」をつくれるようになるはずです。

また、本書のノウハウを使えば、ベストセラー・シリーズ『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』『プレゼン資料のデザイン図鑑』に掲載したスライドのほぼすべてを作成することができます。

これらのシリーズを最大限に活用するためにも、ぜひ本書を使いこなしていただきたいと願っています。

2020年3月5日発売

パワーポイント最速仕事術

(出版)ダイヤモンド社 (著者)前田鎌利

「操作画面」を見たままやるだけ
超基礎からプロ技まで完全マスター!

プロローグ

プレゼン資料の大原則

  1. 社内プレゼンは「シンプル&ロジカル」がベスト
  2. 社外プレゼンは「感情」を動かす
第1章

パワーポイントの「超」基本

  1. 「スライド・サイズ」を設定する
  2. 「スライド番号」を設定する
  3. 「テキスト」を入力する
  4. 「フォントサイズ」を調整する
  5. 「フォントカラー」を指定する
  6. 「テキストボックス」を移動する
  7. 「箇条書きスライド」をつくる
  8. 「ブリッジ・スライド」をつくる
  9. 「白抜き文字スライド」をつくる

【コラム 1】「ショートカットキー」は、これだけマスターする

第2章

「図形」をマスターする

  1. 「◯」「□」「△」などの図形を作成する
  2. 図形の「カラー」「枠線」を設定する
  3. 「マジックナンバー3」のスライドをつくる
  4. 「時系列フローチャート」をつくる
  5. 「階層フローチャート」をつくる
  6. 目線誘導の「▽」をつくる
  7. 「ピラミッド・スライド」をつくる
  8. 「スケジュール・スライド」をつくる

【コラム 2】 最速で「プレゼン資料」をつくる3つのステップ

第3章

「グラフ・スライド」をマスターする

  1. 「グラフ・スライド」の4つの鉄則
  2. 「棒グラフ・スライド」をつくる
  3. 「折れ線グラフ・スライド」をつくる
  4. 「円グラフ・スライド」をつくる

【コラム3】パワポのデフォルト設定を“自分用”にカスタマイズする

第4章

「ビジュアル・スライド」をマスターする

  1. 「画像」をスライドに取り込む
  2. 画像を「トリミング」する
  3. 「モノクロ」「セピア色」の画像をつくる
  4. 「透過スライド」をつくる
  5. 「多画像スライド」をつくる

【コラム4】最速で「ショートバージョン」をつくる

第5章

「アニメーション」「画面切り替え」をマスターする

  1. 「フェード」で注意を惹きつける
  2. 「ワイプ」でインパクトを生む
  3. ワイプで「めくりスライド」をつくる
  4. 「変形」で目線誘導する
  5. 「比率変動スライド」をつくる
  6. 効果的な「画面切り替え」の方法

【コラム4】最速で「ショートバージョン」をつくる

「テキスト」「図形」「グラフ」「画像」「アニメーション・画面切り替え」の”型”を最速でつくるパワーポイントの操作法を伝授!

①「棒グラフ・スライド」の型
左グラフ、右メッセージ
最も理解しやすいのは、「左グラフ、右メッセージ」ですまた、スライドはシンプル・イズ・ベスト。「罫線」「目盛り」などは、必要最小限までカットします。
②「時系列フローチャート」の型
左から右
時系列の流れを示すフローチャートは、「左から右」の順に図形を配置すると、時系列を把握しやすいスライドになります。また、第1ステップから順に「薄いブルー→濃いブルー」といったグラデーションを展開することで、「ものごとが進展している」ことを視覚的に伝えることができます。
③「スケジュール」の型
直感的にビジュアル化
「スケジュール・スライド」は、テキストだけで記すとわかりにくいので、“スケジュール感” が直感的につかめるように、ビジュアル化します。
④「ビジュアル・スライド」の型
画面全体で画像表示
「ビジュアル・スライド」は、できるだけ画像を全画面表示で使用するようにします。ただし、キーメッセージが背景画像とかぶってしまい、読みにくくなってしまうことがあります。そのような場合は、「透過」機能を使ってテキストを読みやすくします。

「時系列フローチャート」を最速でつくる手順①

【ゴールイメージ】
「時系列フローチャート」の型
【手順①】
図形とテキストボックスを「グループ化」
【手順②】
配置の「始点」と「終点」を決める
【手順③】
「配置」でオブジェクトを左右に整列
【手順④】
「配置」でオブジェクトを「上揃え」する
【手順⑤】
オブジェクトを修正し、スライド・タイトルを入力